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ゆとりの法則

ゆとり世代の筆者が社会人向けに、自身の実践する友達との遊び方をプレゼンツ。

地味に難しいカーテンの選び方のはなし

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こんにちは。hamataroです。今日はインテリアネタということで、案外手間取るカーテン選びのコツについて書いていきたいと思います。すでに家にカーテンがある方も(というかそのほうがほとんどだと思いますが)、ぜひ自分のカーテン選びを振り返って反省しましょう(?)

 

カーテンがブサイクだと部屋も一気にブサイクになる

カーテンは一見脇役に見えますが、表面積が多いため部屋の印象に大きな影響を与えます。しょせんカーテンと手を抜いて近所のニ〇リとかで買った日には...。

でも実際ほとんどの方は、ニ〇リや島忠〇ームズ、もしくはAmazon楽天などでカーテンを買っているのではないでしょうか?そういった安いカーテンの何がいけないかというと、これは説明するのはなかなか難しいのですが、単純に安っぽく見えることです。そしてカーテンが安っぽく見えると、部屋全体も安っぽく見えます。特にこれまた説明が難しいのが生地の質感。うーん読み返しても全く伝わる気がしない(怒)

そもそも、カーテンがおしゃれだと一気に部屋が締まって見えます。例えばこんな感じ。

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柄が効いてる

ブルーがメインカラー、その補色に近いオレンジをアクセントカラーとして活用しているパターンですが、柄を持ってくることで賑やかで明るいイメージになっています。無地でシンプルなイスとの対比がいい感じです。

ちなみにインテリアカラーの基本については下記も参照ください。

 

カーテンの柄・色の選び方

カーテンの重要性がわかったところで、ではどうやって柄やデザインを選ぶのか、という問題に移りたいと思います。大きな方向性は二つあります。地味に行くか、先ほどの例のようにアクセントとして使うように派手目にいくか。他の家具がある程度騒がしい感じの場合は、カーテンで無理をする必要はないので、地味目で行きましょう(安物を買えということではない)。逆にカーテンをアクセントの一種として使うのであれば、カラーや柄を意識した大胆なカーテン選びが必要になってきます。

 

地味目にいくなら

とはいえ、地味目にいくのであればあまりコストはかけたくないですよね。筆者自身の今の家は、家具類が色の面でごちゃごちゃしてるので、カーテンは地味目を選んでいます。質感が安っぽくなくて、手ごろなカーテンをどう見つけるかにはいろいろ苦労しましたが(そのせいでカーテンなしで冬越えする羽目に)、結論から言うと、IKEAのカーテンがもっともコスパは良さそうでした。素材感も値段の割に悪くありません。

IKEAのカーテンだと、下記の画像みたいに海外仕様で、ポールが必要なやつしかないんじゃないの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、実はIKEAで売っている大体のカーテンは、日本のフック式のパターンにも両方対応しているので、心配は無用です(もちろん商品によるので事前に確認のこと)。

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IKEAでカーテンを見つける前に、同様のものを無印良品で探したのですが、我が家の窓が大きかったこともあり、オーダーカーテンとなってしまい2斤で3万円くらいしてしまいました。IKEAはその点もともと海外仕様で高さがあるので、高さを調整して切ってもらうだけでよかったので、その仕立て直し代金も含めて、2斤で5000円程度でした。

ちなみに地味目に行くということであれば、最近は麻素材のカーテンというのが人気らしいです。確かに日の光で透けて見えるのがとてもいい感じでした。

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あさ

 

派手目に行くなら

一方、派手目に行くなら、カーテン専門店で探すことをお勧めします。ただその分高くなりますが、部屋の印象を左右するのでそこは気合で。気合で。例えばこちら。

カーテンと一言で言っても多種多様で、色だけではなく素材感も重要になってきます。そういう時に専門店だと安心です。そして派手目に行く場合に特に意識してほしいのは、カラー。例えばベッドルームなどであれば、ベッドカバーの色など、その部屋のメインカラーと合わせてあげると一気におしゃれに見えます。

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他のファブリック類や家具と色を合わせる

 

 

サイズを測るときの注意点

紆余曲折を経て実際に買うカーテンが決まったとしましょう。ゴールは目前。でも最後に気を付けたいのがサイズ。特に高さは失敗する可能性があります。縦の長さを図って床から1センチくらい浮かせる長さにすればいいんじゃないの?と思うかもしれませんが、ここに大きな落とし穴が。

カーテンは布でできているので、意外と重いです。ゆえに掛けていると次第に自分自身の重みで生地が縦方向に伸びてきます。洗濯などすればなお伸びる可能性が出てきます。なので、特に大きいサイズであればあるほど、やや余裕を持たせたほうがいいです。大体3センチ~くらい。小さなカーテンであればもちろんほとんど余裕はいりませんが。床に生地がついてしまうと、床のホコリと絡みやすくなってしまうので、かなり汚く見えてしまいます(経験者は語る)

 

世界一高額なカーテン?

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William Morris

最後におまけとして、世界トップクラスの値段のカーテンブランドについて紹介したいと思います。その名もウィリアム・モリス(William Morris)。元々は19世紀に活躍したデザイナー兼詩人の人で、そのデザイン性の高い壁紙で有名です。その壁紙をカーテンに落とし込んだものがあるのですが、これがまあ高い。普通のサイズで軽く10万円は越えてきます。

ただその美しさは折り紙付きで、実際に私も見たことがありますが、おそらく手織りであろう生地はとても繊細なデザインが施され、一目見て誰でもがいいものだと感じることができると思います。派手目のカーテンを探している富裕層は一考してもよいのではないでしょうか。ああいつか買いたい。

 

ということでハッピーカーテンライフハックをいくつかお伝えしてきましたが、案外カーテン選びは注意点が多いです。柄物を買えばなんとなくおしゃれにみえるでしょ?という安易な道に走らないためにも、ぜひ色々参考にしてみてください。それでは~