HiphopとJazzが出会うとちょいエロ大人BGMになるはなし
こんにちは。hamataroです。最高のBGM DJを目指して日々探求を続けいている筆者ですが、今日もおすすめのBGMジャンルを紹介したいと思います。
表面的には正反対、でも根っこは同じもの同士のマリアージュ
今回紹介する音楽は正確なジャンルと言うのは無いようなのですが、タイトルにあるように、一言で言えばHiphopとJazzの融合です。あまり共通点のなさそうな両者な分、一緒になると最高のマリアージュッッ。もともとどちらもブラックミュージックが出自(たぶん)という部分も、もしかしたら相性のいい理由かもしれません。例えばこんな感じ。
お互いの不得手を補い合う
Hiphopというとあまりメロディーがなく、どちらかというとメッセージ性やリズム、韻に重きを置いた印象を持っていますが、それが音楽性の高いジャズと出会うことで、お互いの不得手な部分を補い合っているように感じます。
基本的にはJazzがベースとなっているので大人向けの落ち着いている曲が多く、夜のBGM、特に夜のドライブなんかにはうってつけです。理想としてはミッドナイトにルーフのトップなバーで流しながら、カルアミルクでシャレオツに決めたい。
イチオシ曲紹介
この手の曲のコンピレーションアルバムとして有名なものに、「IN YA MELLOW TONE」シリーズがあります。私の知る限りでも15作以上は出している老舗です。アルバムごとに多少テーマが異なっているので、お気に入りのものを探してみることをお勧めします。今回はその中から筆者オススメの曲をいくつか紹介していきたいと思います。
Sam Ock & Gemini - All My Love
IN YA MELLOW TONEではもはや常連のSam Ock。シリーズの中でも特に人気の高い一曲で、ずっとやさしい。バファリンよりやさしい。
Emskee - From the Heart
印象的なメロディーで始まる一曲。少しアフリカンと言うか原始的な音のアレンジが耳に心地よい。ラップもいい感じで完成度高い。
Robert de Boron - Focus(feat. Othello)
どちらかというとラップ寄りのダークな一曲。ちょっと悲しげな感じだけど気分に合わせて聞くとグッとくる。2:02あたりからのギター(?)のソロがたまらない。
ということでいくつかピックアップしてみました。が、単体の曲を何度も聴くというよりは、アルバムごとずっと流しておく、という使い方のほうが良い気もするので、曲単位であまりピンと来なくても、BGMとしてずっと流し続けてみてください。ロックのウィスキーが入ったグラスを傾けたくなる。それでは。